OSごと別HDDへコピー その2

Knoppixでコピー

OSごと別HDDへコピー」ではEASEUS Disk Copyを使って壊れそうなHDDから別HDDへデータを移行したのですが、会社のPCもバッドセクタが発生し、著しく遅くなったのでHDDを移行することにしました。
そこで1つ問題が。
EASEUS Disk Copyがフリーなのは「Home Use」で使用する場合なのです。
そこで今回はLinuxのddコマンドでコピーを行い、QtPartedでパーティションを拡張することにしました。
用意したのはKnoppixの日本語CD版 5.3.1。
Knoppixで起動し、HDDを使用しないようにnoswapオプションで起動します。

boot: knoppix noswap

ターミナルからddコマンドでコピー。
IDEからSATAへ移行しました。bsのサイズは適当。
バッドセクタがあるのでエラーは無視。

# dd if=/dev/hda of=/dev/sda bs=8192 conv=sync,noerror

1時間程度で終了。
その後、KnoppixのメニューからPartation Editorを起動してパーティションを拡張。
・・・これが失敗。
うまく変更できなったのでターミナルからQtPartedを起動

# QtParted

QtPartedから変更したらうまくいきました。
納入するようなPCに対して行うのは進められませんが、重要なデータの入っていない開発用PCなんかはこの方法で十分かな。

EASEUS Disk Copyの実態は?

さて、KnoppixでのHDDコピーがうまくいったので気になったのがEASEUS Disk Copyの中身。
見てみるとやっぱりLinuxですね。
詳しくないのでよく分からないものの画面部分さえ作れば意外と簡単にマイバックアップツールが作れるかも?
まぁ、必要ないけど・・・