VirtualBox 2.1と2.0.4のパフォーマンス比較

VirtualBox2.1がリリースされましたね
主な変更点は

  • 32bitのホストOS上で64bitのゲストOSが使える
  • OpenGLの3Dアクセラレーション
  • などなど

OpenGLが気になったので早速インストールして2.0.4と比べてみました。
が、違いが分からず・・・
よく見たら設定に「3Dアクセラレーションを有効化」という項目があり、これにチェックを入れておかないと変わらないのもしかたない。

[ホスト環境]

ゲスト環境は英語版XP SP3(Internet Explorer Application Compatibility VPC Image)
解像度は1024x768 32bit

CrystalMark 2004R3の結果
※赤字が一番スコアが高いところ

項目 ホスト VirtualBox 2.0.4 VirtualBox 2.1
CrystalMark 133608 114391 149614
ALU 28768 14424 14328
FPU 28018 15436 15325
MEM 14531 21535 22680
HDD 8764 47650 48107
GDI 10169 6576 6288
D2D 3647 7792 8311
OGL 39711 978 34575


新機能のOpenGLアクセラレーションはホストの90%近くのパフォーマンスがでてますね。
だけど相変わらずゲストの解像度が最大で1024x768なのがいけてないなぁ