Ubuntu 8.10 と Vistaのデュアルブート

Vistaと2000と2008Server(試用版)のマルチブートにしていたのだけれどなんとなくLinuxを入れたくなってみた。
Linuxは詳しくないのでググってみると今はUbuntuというのが人気があるらしい。
早速 Ubuntu Japanese Team からダウンロードしCDに焼いて起動。
と、ここで32bit版なのに気がついた。
どうせなら64bit版にしたいと思ったがJapanese Teamのところには見当たらなかったので本家からダウンロードした。
CDからの起動でトラブルなく調子良かったのでHDDにインストール。
再起動するとブートメニューがGrub・・・あまり好きじゃない・・・
Vistaのブートメニューに戻したいのでやりかたを調べる。
Windows VistaとLinuxを共存させるには(Windows Vista編)を参考にし、以下のコマンドでGrubのイメージを保存。(sda5にubuntuをインストールした)

dd if=/dev/sda5 of=ubuntu.bin bs=512 count=1

記事ではUSBメモリVistaにコピーしているけどNTFSの領域が普通にUbuntuから見えたのでそのままコピー。
Vistaで再起動し、記事どおりにVistaのブートメニューを編集。
また再起動すると・・・やっぱりGrub
まぁ、考えてみればMBRを書き換えてないので当然の動作。
GrubVistaのブートメニュー→Ubuntuと選択したらUbuntuが起動せずに再起動してしまった。
GrubUbuntuで再起動し、Grubのイメージをバイナリエディタで開くと中身がすべて0。
ブートイメージの保存に失敗したようだ。
またいろいろ検索して、GrubMBRにインストールされているのでMBRをイメージ化すれば良さそうとの結果にたどり着いた。

dd if=/dev/sda of=ubuntu.bin bs=512 count=1

(sda5をsdaに変更)
これで再度GrubVistaブートメニュー→UbuntuUbuntuが起動できるようになった。
後はGrubVistaブートメニューに変更する。
これは以下を参考にしてVistaのDVDから起動し、bootrec /FixMbrをしたら変更成功。
http://support.microsoft.com/kb/927392/ja
なんとかWindows3種とUbuntuの共存ができました。

他の感想

バージョン番号が(年.月)というのはいつのバージョンかが分かって便利。
8.10だと2008年10月バージョン。
ATIのドライバもこの表記になってたはず。