Kent Beckの名言

リファクタリング プログラミングの体質改善テクニック」より

ここで、Kent Beckが自らを語ったせりふを思い出しました。
「僕は、偉大なプログラマなんかじゃない。偉大な習慣を身につけたプログラマなんだ。」

これ、とっても重要なことを言ってると思う。
結局プログラミング技術は時とともに変わるし、良いとされたことが新しいパラダイムの出現で悪いこと、邪魔なことになったり、言語エキスパートも言語自体の衰退がおきたり、身につけた技術そのものは陳腐化する。
だけども習慣は一生ものだろう。
製造業でもてはやされるカイゼンも習慣の事で個別技術ではない。
何をするにも、応用が効くのは「良い習慣」なんだろう。
身につけた習慣自体が常に改善されていくような習慣であれば無敵だ。