RADEON HD3650

本当は4000シリーズにするつもりだったけどRADEON HD3650が4000円とお安かったので買ってみた。
Geforce 7600GS → Radeon HD3650の変更なのでパフォーマンスはそんなに変わらないと思う。(実データ取ってない)
交換後に各OSで認識するまでにどうなったかを書き残しておく。
私が感じた簡単さは Ubuntu >>> Vista 32 > Windows Server 2008 >>> 2000 の順番

Windows Vista SP1 (32bit)

画面が標準VGAで起動。
この状態でプログラムの削除から「NVIDIA Driver」は削除できたものの「NVIDIA nTune」が削除できない。
アンインストールしようにも「このハードでは・・・(以下略)」と表示され、アンインストールまでいけない。
しかたないのでセーフモードで起動し、Driver Sweeperというツールでnvidia関係のドライバを削除
その後通常起動してみるが、標準VGAのままで自動的にATIのドライバは落としてこない。
ATIのドライバを自分で探して手動インストール。

Windows Server2008 (64bit)

Vistaとほとんど同じ。
最後のATIのドライバを探すところで、Windows Server 2008の選択肢がなかったのでVista x64を落としてインストール。

Windows 2000

一番苦労した。
セーフモードで起動し、DriverSweeperで削除するところまで同じ。
Windows 2000用のドライバはX000シリーズまでしかなく、それより新しいハード用は存在しない。
調べたところ、「黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition」というブログにWindows2000用に改造されたドライバがあったのでこれをインストール。
ただ、特定のゲームを起動すると途中で固まったり、画面がブラックアウトしたりする。(同じゲームでもVistaでは発生しない)

改造がどんなものか気になったので少し調べて見ると8.10(改)はatikvmag.dll以外は8.10(正規)のもののようだ。
で、atikvmag.dllは8.4を元にしてエクスポートテーブルに「GsDrvEnableDriver」を追加、しかもアドレスはDllEntryPointと同じになってる。
と、改造された内容はざっくり分かったけどどうやって作ったんだろうか・・・(バイナリ改造はうといです)

Ubuntu 8.10 (64bit)

一番トラブルなく、移行できたのがコレ。
起動すると、しょぼい画面で起動するけどいい?みたいに聞かれて起動。(Windowsでいう標準VGAモード)
その状態で「システム管理」→「ハードウェア・ドライバ」画面を開くとドライバを認識しているので後は「有効にする」を押して再起動したら終わり