ファイルシステムのトンネリング

Windowsプログラミングの極意」より。
読んでたら知らない機能に遭遇。
ファイルを作る → ファイルを消す → 同じ名前でファイルを作る
すると新しいファイルは元のファイルと同じ短い名前と同じ作成時刻になるらしい。
↓XPで試したところ

驚き、確かに「新規テキスト ドキュメント.txt」を一度消して再度作ったのに作成日時と更新日時が一致しない。
なぜこんな挙動になるかというと、プログラムがファイルの編集をする場合、編集後保存時には更新したファイルの作成タイムスタンプは元のタイムスタンプになることを期待する。
実際のプログラムでの編集保存動作は保存、削除、名前変更の組み合わせのため作成日時が変化してしまう。
これを防止するためにこのファイルシステムのトンネリングという機構が考えられたそうだ。