Linux Kernelのビルド

VirtualBoxFedora 13(64bit版)を入れたので試しにカーネルのビルドをしてみた。
2.4系ではビルドしたことあったけど2.6系は何気に初めて。
むー、今は「make dep bzImage」とかじゃないのか・・・。
まず、kernel.orgから最新っぽい2.6.33.5を落としてきて、てきとーに展開。
ターミナルを起動して、suコマンドでスーパーユーザーにする。
「make menuconfig」 → カーネルオプションをちょいちょいいじる
「make」 → ビルド開始・・・
残念、仮想HDDを10GBで作ったら、なんと空き容量不足でビルド失敗・・・。
ホストがVista(32bit版)でゲストが64bit OSではゲストにCPUを1コアしか割り当てられないことが分かったので、ついでにFedora 13(32bit版)に変更。
仮想HDDを20GBにして再度トライ。
「make -j 2」 → ゲストOSも2コア使えるようになったので2コア使ってビルド・・・
2時間ほどかかってビルド成功。
「make modules_install install」 → こんなコマンドでインストールまでやってくれる
自動的にGrubのメニューも追加された。

昔とビルドのコマンドもだいぶ変わったなぁ。